6651.株価下落に理由なし!

2020年3月16日第3週、米国株価急落(一か月前のピークから三分の二に)、ブラックマンデーやリーマン時を上回り大恐慌以来の大きな下落、きょうの東京市場が心配だが、どう考えても、機械売りに引っ張られ過ぎた異常なもの。

 

電話G7も週明け朝一で行われ各国当局連携度合いはかつてないほど厚く金融財政企業労働対策もほぼほぼ順調、なにより「信用不安」が大きいわけではない。あくまでCOVID19による緊急事態で各国人の往来が急に止められたことが原因で心理的なものだ。世界の工場中国はすでに生産回復に向けており、各国工場はかつてないほどロボット化が進みオフィスはICTのお陰てリモートで可能な状況だ。世界中で株価が三分の二の水準にまで落ちなけねばならない理由はない。

 

イタリのCOVID19致死率(陽性確認者のうち)が現在のところ7%以上と中国3%以上に高い理由はもっとはっきり知りたいが、それ以外は1%以下、今回のCOVID19、心配し過ぎる必要はない。何より子供死亡率が低いのはありがたく、人類史が経験したペスト禍・スペイン風邪SARS(致死率10%)・MARS(同30%)・エボラ(同50%)に比べればまし。罹患率も今回のは20%程度、かかっても発症しない人もいるというから随分ましだ。むしろ中国やフランスの強制措置(軍まで動員しての強制隔離、罰則付き)は行き過ぎの嫌いさえあるが、将来ありうるもっと深刻な感染症対策のための世界規模での演習をできたという意味はある。以上、今回罹患者や死亡者、被害迷惑を被った方々には心ない言い方だが、

繰り返す、

株価が世界的にこうまで下がる理由はない。