6699.香港・ワシントン・ロシア・ミャンマー

バイデン氏、ミャンマー国軍に権力放棄要求 制裁再開検討も
AFPBB 2021年2月2日 4:49 
【2月2日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は1日、ミャンマー国軍によるクーデターを受け、同国軍に対し即座に権力を放棄するよう求めた。同国の民主化移行に伴い解除した制裁の再開を検討する必要があると表明した。

 バイデン氏は声明で「国際社会が一丸となってミャンマー国軍に対し、彼らが掌握した権力を直ちに放棄するよう強く求めるべきだ」と呼び掛けた。その上で「米国はミャンマー民主化への進展に基づき、過去10年間にわたり同国への制裁を解除した。その進展を逆戻りさせることにより、米国は制裁に関する法律や権限を即座に見直し、適切な措置を講じることが必要となる」と説明。「米国は民主主義が攻撃を受けているところではどこでも民主主義を支持する」と表明した。
 ミャンマー国軍は1日、同国の民主化を進めてきたアウン・サン・スー・チーAung San Suu Kyi)氏のほか政治家らを拘束した。スー・チー氏率いる与党・国民民主連盟(NLD)は昨年の総選挙で、2015年の総選挙に続き勝利していた。

 国連(UN)の公式予定表によると、安全保障理事会(UN Security Council)は2日、ミャンマー情勢に関する緊急会合を開く予定。(c)AFP

 

早いもので期待のスーチーさんが政権についてから5年経つらしい。しかし民主化でも大した成果がなく、他方で国軍にはイライラが募っていたらしい。

香港デモは中国共産党強権で鎮圧、ワシントンのプロトランプ暴動は罰せられ、ロシアの反プーチンはデモるがプーチンさんはへっちゃら顔、そして今回のミャンマーのクーデタ。

 

左も右も、民主派も強権派もイライラが募るばかり。既存の政治がどれもおかしい、どうにも現状維持が精いっぱいむしろ保身ばかり、正しい道有るべき道に進めない。

 

人々のニーズや考え方を集約するのに議会民主制など不要だ。米仏露中の大統領制もどうか。GAFAM,SNS,ビッグデータ、AI、を本気で駆使すれば、多種多様大小さまざまなニーズ把握、物品サービスの提供、需給の予想や調整、人々の意向希望の把握は、過去ドンナ時代より早く正確に読める。これができなかったからこそ、人による巨大な権力構造、帝国であれ議会であれ大組織であれ、に頼ったのが人類だが、もういい。どうしても一部権力者や特定団体利権集団の恣意が入ってしまう、人による巨大組織=権力はもう不要だ。

 

肉体労働をどんどん機械に転換してきたように、議会や行政もどんどんネット化AI化、古い言葉でいうならシステム化自動化すべきだ。差別格差をなくし、人をより自由に人らしく生き、安心安全社会を実現するという目標は今日誰も異存ないはずだ、本気でやれば三年もいらない。香港・ワシントン・ロシア・ミャンマーの攻守両方ともだが人々の無理無体悲惨はもう見たくない。